こんにちは。ああすけです。
梅雨時に入り、傘を持って出かけることが増えました。
雨の日も楽しく過ごせる可愛いい雨グッズを持っていれば、楽しく過ごすことも出来るでしょうが、
去年に引き続き、未だに新しい長靴を手に入れていません。
故に雨は少々憂鬱です(買え)
今年は長靴買おう。
そんな(?)マイナスなイメージの「雨」ですが、絵本の中ではワクワクしたり、時にはドキドキしたりする物語があります。
「雨」のイメージをもっている絵本を記憶の中に辿ると、数は少ないですが、思い浮かべるものがありました。
*どろんこハリー
*あらしのよるに
どちらも長く親しまれている絵本なのでご存知の方も多いはず。
どろんこハリー
「どろんこハリー」、
雨、全く関係ない
ハリーが泥だらけになることは確かだったんだけど、まさか雨関係なくて工事現場で他の犬たちと遊んで「どろんこ」だったとは。
テーマ「雨」とか書いたけど。
まっ…まあ、
梅雨時期に「どろんこ」になる子は少なからずいるでしょう?
だから許して☆
あらすじ
こちらの絵本はお風呂嫌いなハリーが遊びすぎて泥だらけになり、お家の人に気づいてもらえなくなります。
そこで、ハリーは自分だと分かってもらおうと色んなことをやってみせますが、ダメです。
そこでハリーが思いついたのは…?
見所
ハリーはお風呂に入れてもらうことで、家族に分かってもらえます。
最後のお家の人に分かってもらえた時の安心した眠りはさぞかし気持ちよかったことでしょう。
子どもの頃に魅力的だったのは、ハリーが泥だらけになって遊んでいる時の生き生きとした表情でした。
特にたくさんの犬たちと遊ぶ姿は自分も混ざりたいと思うほど、楽しそうです。
最後にハリーは自分を磨いてくれたブラシをまた隠して、その上で気持ちよく寝ます。
お風呂に入れてもらってる時の微妙な表情からは
最高の結果を生み出したけど、やっぱりお風呂は嫌いなのかな?
ブラシが固いのが嫌なのかな?
いやいや、お風呂が好きになって
ブラシに対するに愛着が湧いたのかな?
わたし達夫婦では、ハリーの気持ちは分かりませんが何にせよ
よかったね!ハリー!
あらしのよるに
許してちょ☆(2度目)
アニメにもなっていたので、絵本をあまり読んだことない人も聞いたことはあるんじゃないかな、と思います。
この後、一体どうなるだろう?と考えると色んな可能性が出てきて想像が止まらない。
そんなお話。
手元には残っておらず図書館で借りようとしたら、数冊あるすべてが貸し出し中で書庫から持ってきてもらいました。
「貸出回数が100回超えているので、傷んでいるかもしれません。」
とのこと。
100回って…
昔から長く愛されて、今も読まれている絵本ですね。
あらすじ
嵐の夜に山小屋で出会った2匹、
それはオオカミとヤギ。
暗い小屋の中で姿は見えないし、風邪をひいて匂いも分からない。
まさか食う食われる関係だなんて思いもしない。
お互いに何者か分からないまま、2人は友達になり次に会う約束をします。
さて、どうなるのか…?
見所
文体も緊張感漂う語り口調で語られ、ドキドキハラハラする絵本です。
私も読むとき、少し低めの鋭い声で読んで緊張を途切れさせないように気をつけました。

なんだか怖い話だね
ともらしていました。
作戦通り、緊張感を保てて読めていたたようです。
姿形も分からぬまま関係友達になった2匹が次に会うときは一体どうなるでしょうか…?
その後を想像するときに、糸口になるのが口調は多少ぶっきらぼうながら優しいオオカミ。
昔からあるお話にはオオカミや鬼は”悪者”として出てくることが多く、その場合は想像する余地はあまりありません。
“優しい”という特徴が加わった場合に物語が生まれます。
文章には書かれていないその先、心情を想像するところに絵本の良さがあります。
さて、彼らは一体どうなるのか。
色んな可能性があるでしょうから、大切な誰かと読んで自分以外の人の意見も聞いてみてはいかがでしょうか。
ご存知の通り、「あらしのよるに」には続編があってその先の物語が絵本になっているんですが、
最初はこの1冊だけだったので、出会ったその後を好きに想像しても良いと思います。
長雨の間に一気読みするのもあり
まとめ
雨が降り続き、曇り空が続くために外に出かけることは中々難しいとは思います。
そんな梅雨の時期は家の中で、絵本の中の文章に書かれている、その先の、余白の部分に思いを馳せて過ごしてみてもいいのではないでしょうか。
絵本の世界に没頭出来れば、お気に入りの雨グッズが無くても憂鬱な気持ちが紛れるかもしれません。
…とはいえ、シーツも洗いたいしそろそろ梅雨も終わって欲しいな…と思います(笑)
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