FACT FULNESS(ファクトフルネス) 希望溢れる世界とネガティブな自分

こんにちは、ああすけです。
過ごしやすい季節になりましたね、長袖で寝ないと二の腕が冷え切って目が覚めることもしばしば。

みなさま、体調崩されませんように。
我が職場は早くも風邪をひいている人が続出していますので。

 

さて、本日の読書感想文(?)はファクトフルネスです。
この本を読んで、思い込み、知ったかぶり、焦りや恐怖の眼鏡を通した世界ではなく、
”本当”の世界をみれる自分でありたいと思いました。

 

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ネガティブな世界を信じ込む自分

突然ですが、本書の冒頭で世界に対するクイズが出されます。
いくつか紹介しますので、挑戦してみてください。

質問1 現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するでしょう?
A 20%
B 40%
C 60%

質問2 世界で多くの人が住んでいるのはどこでしょう?
A  低所得国
B 中所得国
C 高所得国

質問3 世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わったでしょう?
A 約2倍になった
B あまり変わっていない
C 半分になった

 

(正解 1:C 2:B 3:C)
引用:FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 ハンス・ロスリング 、 オーラ・ロスリング 、 アンナ・ロスリング・ロンランド

 

 

このクイズを解いたのは実は私がこの本を手に取る前、夫が出してきました。
初めてこのクイズを解いた時、根拠のない自信に満ち溢れた私が自らの回答率の低さに驚愕しました。(全て13問)

 

まさか!世界のいいところだけを切り取って、数値を出しているに違いない!

 

そして、その当時は夫に本を薦められるものの、あろうことか「限定的な部分で数値をだしてデータを改ざんした本なんだ」と思い込み、本を開かなかった

…いや、開こうともしなかった。

 

 

読み終わった今だから分かることは、これこそが作者が警笛を鳴らす典型タイプだったわけです。
20年前から世界知識が更新されていない”ステレオ”というか”オールド”タイプ。

 

 

そんな私がこの本を開こうと思ったきっかけは、オンライン英会話でした。
オンライン英会話では世界のいろんな国の人が講師になってくれます。
その中にはナイジェリア、ガーナ、カメルーンという地域の方も私の講師をしてくださいました。

 

オンライン英会話ですから、通信環境が整ってないとできないでしょうし、
服装、部屋から察するに、正直私と暮らしが大きく違うようには見えませんでした。

まさかアフリカの地域の方が先生になるとは思ってもいませんでした。
試しにネットで検索してみたら、驚くほど都市部の写真が出てきて驚きました。
アフリカに住む人も、近代的な生活をしているのはどうも本当らしい。

 

 

それから、フィリピン出身の先生自身は6~8人兄弟が多いけれど、自身は未婚であると教えてくれた先生が何人もいました。
大体、同じくらいの年齢の方に(現在26歳)講師をお願いすることが多いので、丁度自分の兄弟の数が20年前の子どもの数、自分の子どもの数が現在を反映しています。

20年間で子どもの数が減っているのは、どうやら本当らしい。

 

そして、初めて本を開きました。

FUCT FULNESSとは

大抵の場合、私がこのブログに読書感想文を書くのは、本を読み終えた後に感じた徒然なる思いを記憶に残るよう頭の整理を行うために書いています。

この本の本編を読み終わって、世界の貧困が~、ここで私は~といつものように書く気満々だったんですが、訳者あとがきを読んでその気はなくなりました。

 

そこで「ファクトフルネスとは」について書かれています。

この本が世の中に残る一冊になるだろうと考える理由は、この本の教えが「世界の姿」だけでなく「自分の姿」を見せてくれるからです。

引用:FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 ハンス・ロスリング 、 オーラ・ロスリング 、 アンナ・ロスリング・ロンランド

 

貧困で苦しむどこかの「あの人たち」と自分を差別化しようとする心。
知識不足にも関わらず、自分の思い込みを信じようとする心。

 

訳者である上杉さんのあとがきを見て、ようやっとこの本の真の目的が分かりました。
勿論、世界の情報が更新されていないことに気づかせる目的もありますが、未熟な自分の心と向き合わせるためだったと気づかされました。
(因みに訳自体も元から日本語の本?と思うような日本人に馴染み深い表現がされていて読みやすいです)

 

そうして、目次を見直すと、世界の真実の目次が、未熟な心の在り方の目次に変わって見えました。
どんな啓発本よりも、説得力があって、自分の心の弱いところが分かる本だと思いました。

 

作者に一杯食わされたような、そんな気持ちになりました。

 

ああすけ

11歳歳上夫と結婚生活を綴る年の差婚ブログを運営する妻。
結婚2 年目につきまだまだ綺麗な指輪(意味深)
資格:検査技師、栄養士
好きなもの:料理すること食べること、旅行、絵本、夫

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未分類 本・絵本
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